年金破綻も怖くない 豊かな老後を迎えるための心構え

老後に不安を抱いている人が増えています。

その1番の原因は、やはり「 お金 」の問題です。

金融広報中央委員会が発表している・・・
『家計の金融行動に関する世論調査』によると、なんと2011年の時点で28.6%、全世帯のうち、約3割の世帯で貯金がゼロという驚きのデータが発表されています。
家が3軒並んでいたら・・・その内の1軒は貯金なしってことですな(汗)

データからは、「 貯蓄をしたくても中々できない 」という現実が垣間見えてきます。
そうなってくると当然ですが・・・老後に頼るのは年金となるワケです・・・。
が、しかしご存知のように、年金システムはすでに破綻寸前

道理で老後に不安を感じる人が増えるワケでありますなぁ・・・。

そこで本日は、もし本当に年金が破綻しても、豊かな老後を迎えるために必要なたった1つの心構えについてお話しようと思います。

 豊かな老後を迎えるために持っておくべき、たった1つの「 心構え 」

photo credit: Thomas Leuthard via photopin cc

厚生年金も払い損!20歳なら2280万円も・・・?

このコラムを読んでいるみなさんの中には、会社勤めの方もたくさんいらっしゃることでしょう。「 自分は厚生年金だから大丈夫 」と思ってる方も多いと思います。

しかし、油断は禁物。厚生年金は金額的には確かに国民年金よりは多くもらえますが、会社が倒産したり身体を壊して退職したりすれば、大幅な減額となってしまいます。

もし幸運にも定年まで何とかして会社に在籍することができ、厚生年金を在籍している期間中、キチンと払い続けることができたとします。

しかし・・・その場合であっても、平均寿命までみなさんが生きた場合を前提とすると、

2012年現在の年齢での専門家の試算は・・・

現在40歳の人で、およそ1220万円の払い損
現在30歳の人は、およそ1890万円の払い損
そして、20歳の人は・・・なんと2280万円もの大金が払い損

・・・となってしまうのであります。

さらに、年金の受給開始年齢も大きな問題です。

すでに60歳から65歳への受給開始年齢の引き上げが決まっていますが・・・
今後はさらに70歳、75歳へと、先延ばしにされる可能性は決して低くありません。年金を支払い続けていても・・・受給する前に死んでしまう確率はどんどん高くなっていくワケです。

しかも、何とか生き延びて・・・年金をやっと受け取れたとして、その受取額は・・・

「 え?たったこれだけ?コレではとても生活できないよ・・・ 」

と、多くの人が陥る可能性が高いのです。なんせ、3軒に1軒は貯蓄0でありますから、確かにこれから先の世界を想像すると・・・少し怖い気持ちになるのもうなずけますな・・・。

自分の受給予定額を知らない・・・というそこのアナタ!!

今スグ、『年金お知らせ便』の『年金見込額』をチェックしてみてください。
きっと、衝撃的な数字がそこには記載されているに違いありません。豊かな老後どころか、爪に火を灯すような生活か・・・良くても現役時代のようには好きなモノを買ったりできない不自由な生活が垣間見えることでしょう・・・。

貰うつもりがないお金は、払いたくない

きっと・・・こんなことを書くと、賛否両論巻き起こり・・・各方面から多大なるバッシングを受けることになるかも知れませんが、みなさんにとって大切なことなのでお伝えしておこうと思います。

時は今から21年前に遡りますが・・・ワタクシの大学時代のお話を少し・・・。

国民年金は「 満20歳以上のすべての人 」の加入が義務づけられています。
そのため、大学生だった21年前のワタクシの元にも・・・20歳になると年金徴収係のおばちゃんが一人暮らしのアパートにやってきたのです。

昔は年金保険料を、一軒一軒まわって徴収していたのですな。

その頃、ワタクシはアルバイトで月に30万円程度稼いでいましたから、年金保険料を払えないワケではありませんでした。ですが、ワタクシはおばちゃんにこう言ったのを今でもハッキリ覚えています。

「 おばちゃん、申し訳ないけど国民年金は払いたくないんだ・・・ 」

「 金額的に払えないワケじゃないんだけど、国民年金は60歳以上の人が定年後にもらうための積立金でしょ? 」

「 ボクは社会に出たら、死ぬ気で頑張って老後に必要なお金はぜんぶ自分で稼ぐつもりなんです 」

「 国にはもちろんのこと、親や兄弟、結婚して持つ自分の家族にだって老後の面倒をみてもらうつもりはない。だから、貰うつもりがないお金は払いたくないんです。ごめんなさい 」

この言葉に納得してくれたのか、おばちゃんは何も言わずに帰っていきました・・・。

豊かな老後を迎えるためには、依存心を捨て自分で稼ぐこと

当時からワタクシは、世の中がどうなっても生きていけるようにと、1つの「 心構え 」を持つようにしていました。だからこそ今がある・・・そして、だからこそ自分の力で稼ぐことのデキる人間になれたのだと思っています。

その心構えとは・・・ 『何者にも依存しない』

そう、たったコレだけなんです。

ぶら下がろう、依存しよう・・・という人は、誰かに頼らないと生きられない弱い状況を自ら創り出していると言えるのです。当然、依存する対象にいつも振り回されることになります。

会社や家族に依存している状態だと、リストラされたり縁を切られたりすると・・・
「 裏切られた! 」なんて叫ぶことになるでしょう。

これからの時代は、国はもちろん自分以外の誰かや何かに依存してはイケない時代に突入していきます。
依存しない人は、自分で自分の未来をコントロールできる強さを有することになりますから、年金が破綻しようと国家が破綻しようと、さらには、会社が潰れようと家族に縁を切られようと、誰からも振り回されずに自分のヤリタイコトをすることが可能となるのです。
もちろん、依存しないということは、それ相応の責任と実力が必要になりますから最低限、自分で稼げるようになることが前提です。

何と言っても、自分に稼ぐ力さえあれば、もはや定年すらも関係なくなってしまうのです。もしアナタが今70歳だったとしても・・・

「 私は年間で1億円売ることができます 」

「 利益率が3割の商品なら・・・会社には3000万円程の利益を提供可能です 」

「 基本給は要りません 」

「 その代わり、自分がたたき出した利益の3割を成果報酬として私にください 」

・・・と言えたなら?

会社はノーリスクで1億円の売上と、2100万円の利益が見込めるわけですからアナタがたとえ何歳であったとしても採用してくれることでしょう。

稼ぐ力さえあれば、いくつになっても20代の若さだけが取り柄の新卒にだって負けることはありません。

つまり、年金なんてアテにせず・・・生涯現役を貫くことだってできるのです。
そうそう・・・ワタクシが言わんとすることを、最近ある有名な会社がCMにして代弁してくれています。

良かったら、15秒ほどのCMですから・・・眺めてみてください。
(※どのみち今、ちょうどTVでたくさん流されていますけどね。)

◆ リクルートのCM「 石のお金 」編

※PS:ワタクシは特段、リクルートの回し者ではありません(笑)

終わりに

おわりに

photo credit: VinothChandar via photopin cc

今回は、年金に頼れないコレからの世代が・・・
豊かな老後を迎えるために必要なたった1つの「 心構え 」として”何者にも依存しない”ことの重要性をお伝えいたしました。
貰えるかどうかもわからない年金は、最初からアテにしてはイケません。さらには家族にだって依存してはイケません。そう心に決めて自分で稼ぐという強い気持ちを持ち続けていけば、生涯現役か・・・引退するにしても充分な資金を貯めて豊かな暮らしを謳歌することができるでしょう。

そういえば、最近、小学生の間ではランドセルが高級志向になっているそうです。
なんでも、祖父母からのプレゼントでは6万円台が平均だとか・・・。

小学校に入学する孫のためのランドセルを、値段を気にせずプレゼントできる「 気前の良いおじいちゃん 」を我々は目指したいものですなぁ( ̄∀ ̄)