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老後の保険|その保障に10年間でいくら払う?

月2万円の保険料は10年間で240万円です。全部解約・新規加入の二択ではなく、公的保障、必要保障、現在契約、解約時の不利益を順に確認します。

このページで分かること

老後の保険

生命保険と医療保険をまとめて、公的保障、必要保障、解約時の不利益、10年・20年保険料から確認します。

先に結論

老後の保険で最初にすることは、新しい保険を探すことでも、すべて解約することでもありません。何のための保障か、いつまで必要か、10年間でいくら払うかを一覧にします。

保険料を10年・20年で計算

月額2万円
年間24万円
期間累計240万円

60代・70代で必要保障が変わる主な理由

  • 子どもの独立や住宅ローン完済で、大きな死亡保障の目的が変わる
  • 退職後に保険料が年金生活の固定費になる
  • 公的医療保険と高額療養費を踏まえ、民間保障との重複を確認できる
  • 年齢・健康状態により、解約後の再加入が難しくなる場合がある

確認する4段階

  1. 保険証券・契約者ページで契約を一覧化
  2. 死亡・入院・がん・介護・貯蓄など目的を分ける
  3. 公的保障と貯金で対応できる範囲を確認
  4. 減額、特約整理、払済、継続、解約を比較
保険料が高いだけで即解約しないでください。

健康状態、解約返戻金、払済・減額の可否、再加入条件、家族の生活費を確認したうえで判断します。

計算・利用上の注意
保険料累計は現在の月額が一定と仮定した単純計算です。更新型保険の保険料上昇、返戻金、配当、税、保障内容を含みません。

老後の保険は公的保障を確認して不足分を決める

金融庁は、民間保険には公的保険を補完する面があるため、公的保障を理解したうえで必要に応じて加入することが重要と案内しています。保険商品から選び始めず、損失額と不足額から確認します。

老後の保険は公的保障を確認して不足分を決めるの表
心配する事態先に確認する公的・手元資金民間保険で確認する不足
病気・けが健康保険、高額療養費、預貯金制度対象外費用、収入減、現金不足
死亡遺族年金、配偶者収入、資産扶養家族の生活費、葬送、債務
介護介護保険、負担軽減、本人年金保険外費用、家族の収入減
長生き老齢年金、金融資産、住居毎月不足額と備える期間

金融庁「公的保険ポータル」で、公的保障と民間保険の関係を確認できます。

月額保険料を10年・20年で見る

月額保険料を10年・20年で見るの表
月額保険料10年累計20年累計
5,000円60万円120万円
1万円120万円240万円
2万円240万円480万円
3万円360万円720万円

保険金・給付金、解約返戻金、更新後保険料を含めない保険料だけの単純累計です。保障内容と同じ表で比較してください。

よくある質問

老後の保険料はいくらまでが適正ですか?

一律の割合では決まりません。公的保障と預貯金で不足する金額、保障期間、10年・20年の保険料累計から判断します。

60代で生命保険は解約した方がよいですか?

扶養家族、債務、葬送費、遺族年金、解約返戻金、再加入条件を確認せず一律に解約しないでください。

保険を見直す順番は?

契約一覧を作り、公的保障、必要保障額、重複保障、保険料累計、解約・減額・払済等の選択肢を順に確認します。

確認した主な情報源
このページで確認した一次資料(2件)

制度・統計の発行元、対象期間、確認日、次回確認目安を表示しています。期限は編集上の再確認日であり、制度の有効期限ではありません。鮮度管理の方法

  • 厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」公的機関一次資料/使用目的:月額上限・多数回該当・年間上限/対象:2026-08以降/確認日:/見直し:制度改定時・高優先/次回確認目安:
  • 金融庁「公的保険ポータル」公的機関一次資料/使用目的:公的保険を理解した上で民間保険を検討/対象:現行/確認日:/見直し:制度改定時・中優先/次回確認目安: