老後のお金を数字で確認

老後に家を売るべき?売却を決める前に確認する7項目

自宅の価格を知ることと、売ることを決めることは別です。手取りと売却後の住居費を先に整理します。

このページで分かること

老後に家を売る前の確認事項

売却を決める前に、ローン残高、売却手取り、次の家賃、修繕、生活動線を確認するチェックページです。

先に結論

老後資金が不足するからといって、自宅売却が自動的な正解になるわけではありません。売却後の住居費と生活の変化まで確認して初めて比較できます。

売却前に確認する7項目

  1. 自宅のおおよその市場価値
  2. 住宅ローン残高
  3. 売却諸費用を引いた手取り
  4. 次の住まいの家賃・購入費
  5. 引越し・片付け・初期費用
  6. 通院・買い物・家族との距離
  7. 20年・25年の総住居費

「査定額」ではなく「使える手取り」を見る

提示された価格からローン残高や諸費用等を差し引き、実際に老後資金へ加えられる金額を使って資産寿命を再計算します。

住み続ける場合も計算する

売らない場合は、固定資産税、管理費、修繕積立金、戸建て修繕、バリアフリー改修などを計上します。「ローン完済済み=住宅費ゼロ」にはしません。

家を売るかどうかより先に、売る場合と残す場合の両方を同じ年数で計算する。

計算上の注意
本ページは売却を推奨するものではありません。不動産の価値、税、諸費用、契約条件、居住上の事情は個別に確認してください。

自宅売却で使えるお金の計算式

使える売却手取り=売却価格-住宅ローン残高-売却諸費用-税金等-引越し・新居初期費用

自宅売却で使えるお金の計算式の表
確認項目資料・確認先
周辺の取引価格国土交通省「不動産情報ライブラリ」
査定価格と売却条件複数の不動産会社
ローン残高・抵当権金融機関・登記事項証明書
税・諸費用税務署、税理士、司法書士等
売却後の住居費家賃・購入費・初期費用の見積り

急いで売らないための確認

査定額が高くても手取りが多いとは限りません。複数査定の前提、引渡し時期、契約解除条件、売却後の住まいを比較します。リースバックでは家賃と契約期間を含めた総額を確認し、勧誘で当日契約しないでください。

よくある質問

老後に家を売るといくら残りますか?

売却価格からローン残高、売却諸費用、税金等、引越しと新居初期費用を差し引いて計算します。

実家・空き家の売却判断を具体化する

実家・空き家売却の判断ページ

検索意図ごとに主担当ページを分けています。今の状況に最も近い項目から確認してください。

不動産会社の査定は1社で十分ですか?

査定条件や売却方法が異なるため、複数査定と周辺の実際の取引価格を確認します。

生活費が足りないときはすぐリースバックすべきですか?

売却価格、家賃、契約期間、退去条件を通常売却や公的相談と比較し、急いで契約しないでください。

自宅売却で老後資金に回せる金額

使える売却手取り=売却価格-住宅ローン残高-仲介・登記等の諸費用-税見込額-引越・片付け-次の住まいの初期費用

自宅売却で老後資金に回せる金額の表
売る前の確認理由
次の住まいの入居可能性年齢、収入、保証、医療・介護条件を確認
売却と入居の日程仮住まい・二重払いを防ぐ
査定額と成約見込額査定額をそのまま現金とみなさない
税・諸費用取得費、所有期間、特例等で変わる
家賃の20年累計売却手取りだけで判断しない

自宅売却後に同じ家を借りるリースバックでは、国民生活センターが売却価格、家賃、契約更新等の確認を案内しています。契約書を持ち帰り、通常売却や住み替えと比較します。

国民生活センター「自宅のリースバックトラブルにご注意」

確認した主な情報源
このページで確認した一次資料(3件)

制度・統計の発行元、対象期間、確認日、次回確認目安を表示しています。期限は編集上の再確認日であり、制度の有効期限ではありません。鮮度管理の方法